恵まれた自然の中で、のびのびと育つ子どもを
日向幼稚園は、園前には浦野川、裏には里山を抱えています。
教育方針はこの自然を生かした、「恵まれた自然環境のもとで、太陽と土と水に親しみ、生命あるものとの出会いを通して、強く正しく美しく、そして優しい心をもった、心身ともにたくましい子どもを育てる」です。
この教育目標実現のための具体的な活動として「裏山登り」・「浦野川での遊び」・「夏のい草ぞうり」・「外での裸足の生活」などを取り入れています。
また、飼育・栽培活動にも盛んに取り組み、「やぎ」・「かも」・「にわとり」・「うさぎ」たちが園児と触れ合いながら生活しています。
さらに、米作りや野菜や花の栽培も、先生たちの助けを借りながら、みんなで育て、収穫し、そしておやつなどにしていただいています。
園児の一人ひとりの生涯にわたる人格形成の基礎を培う場にかかわる幼稚園として、私たち職員が一番に大切にしていることは、慈愛ある信頼関係です。職員と園児、職員と保護者、職員同士が互いに温かな慈愛と信頼関係を持つことで、より深い結びつきやかかわり、そして教育効果が生まれてくると信じています。一人ひとりの子たちの、よりよくできたい、伸びたいという気持ちを把握し、それを主体的・自発的な活動を通して伸ばしていくことができるように、謙虚に人やもの・ことから学ぶ姿勢をもち続けていきます。
日向幼稚園長